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施設長のひとりごと
先月25日に平成24年度より適用となる新介護報酬が改定された。
メディア発表では1.2%プラス改定と連日報道されてはいるが、
実質的には様々なカラクリによってマイナス改定となる見込みである。
発表された各報酬単価と加算要件についての十分な検証は終わっていないので細部までは分からないが、厳しい介護報酬改定であることは間違いない。
厚労省の皆さん!
メディアを使ってのプラス改定報道は如何なものかと思う!
一方では介護保険料の値上げが発表された。
“厳しい財政”という決まり文句によって、これも4月から保険料の値上げが実施される。
以前このブログでも、あくまでも個人的な意見ではあるが、社会保障制度が継続するには財源を明確にしなければいけない
と書き込んだ記憶があるが・・・
介護保険料の引き上げと介護報酬の実質的なマイナス改定は、消費増税議論も十分に議論されないまま、
またもや国民が犠牲になったようなイメージを持つ。
介護を含め、全ての社会保障制度が使い辛くならないか、心配だ。
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